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2018年10 月19日 (金)

抗CTLA-4抗体治療の抵抗性ガンが予測できる!?

抗CTLA-4抗体治療の抵抗性ガンが予測できる!?

Cell 4月号から。B3のTatsuo君のプレゼン。がんの免疫療法は多く注目されるようになっているが、その中のひとつである、抗CTLA-4療法に対する抵抗性があるがんが問題になっており、PD-1抗体との併用療法のより効率的な治療を行うためには、抵抗性があるがんかどうかの診断法の発見は重要である。本論文は、イピリムマブ治療抵抗性メラノーマをメラノーマ細胞におけるCRMA遺伝子群の発現で予測でき、かつ、その治療抵抗性のメカニズムにオートファジーの抑制があることを明らかにしている。落ち着いた、よいプレゼンでした。

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