組織内でコロナ感染者が出る前に大切なこと。
1.組織として、事前に、感染者が出た時のためのシミュレーションを行い、フローを整備しておくことと、除染用具などの準備を完璧にしておく。一般に、感染者を出さないことばかりに意識が行きがちであるが、どこでどう感染するかわからなくなっている時だからこそ、組織内で必ず出るものという前提で、出たとしても、きちんと迅速に対応し、元の状況、生活に早急に戻す体制、意識が大切である。
2. 感染者に同情し、傾聴する姿勢が重要。決して、感染してしまった人を非難するのではなく、感染者からの濃厚接触者と思われる情報を出来るだけ多く共有し、また、立ち入った場所の情報を正確に提供してもらう人間関係の構築が重要。今は、感染を可能な限り、拡げないことを優先すべき時かも。
3. 組織として、立ち入った場所を、きちっとした知識と正確な作業で、迅速に除染する方が良い。そのことにより、組織内で働く人達に安心感を与える。除染を外注するのは、感染者が繰り返し出た場合、除染の回数が多くなったり、範囲が広いと、組織として多額の経費がかかるだけでなく、除染までの施設の閉鎖期間が長くなり、あるいは、閉鎖を繰り返すなど、組織の構成員に多大な悪影響を与えてしまう。このことにより、構成員が感染者を非難することにも繋がる。迅速かつ正確かつ安価な除染対策が組織にあると心身ともに安心であり、健全な組織として継続する。(あくまでも、除染を実行できるマンパワーがある組織の話だが)
4. 感染者が出る前に、保健所の関係者との密な連携体制、信頼関係を構築しておく。これは大変重要である。保健所としても、除染のチェックだけで済むし、濃厚接触に関する情報収集の効率化にも繋がるため、多忙極まりない保健所の支援になる。
5. 感染者やその組織が、情報を共有したがらない、隠したがることがとても良くない。それが、クラスター発生の原因でもある。体の異変を早めに感知し、拡げないためのリテラシーが重要。さらに、用心のために、早めに自宅待機して様子を見ることを優しく認めてくれる職場環境も必要。
ブログの更新をする気持ちの余裕も無く、組織のため、他者への貢献のため、ひたすら前進を続けていた。もう一度、原点に立ち返りたい。
まずは、尊兄の亡き舘さんから受け継いだ格言の数々から。これらの格言は、私の多くの教え子達にも引き継がれている。舘画伯の作品は、旧帝大の薬学部教授会会議室あるいは学部長室に飾られているという。熊本大学薬学部は特別扱いで、9作品が寄贈されている。正面玄関、学部長室、多目的ホール前や講義室内などに。キャンパス内には、その他にも多くの画家の作品や彫刻がある。フェルメールのリクリエイト全37作品もある。私が理想としてきたキャンパスに近づいた。「アートとサイエンスがあふれるキャンパス」。この思考は、舘さんが授けてくれた。天国にいる舘さんに心より感謝。
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