Nature 10月号から。Junのプレゼン。表皮幹細胞は、過去に起こった炎症反応を記憶し、その後の外部刺激に対して即座に応答するようになるということを明らかにした論文。免疫細胞の関与ではないというところが面白い。表皮幹細胞のクロマチン構造が変化し、それが持続されることにより記憶が維持されるという。物理的な刺激を活用した療法のメカニズムとしてヒントを与えてくれているかも。
Nature 10月号から。Junのプレゼン。表皮幹細胞は、過去に起こった炎症反応を記憶し、その後の外部刺激に対して即座に応答するようになるということを明らかにした論文。免疫細胞の関与ではないというところが面白い。表皮幹細胞のクロマチン構造が変化し、それが持続されることにより記憶が維持されるという。物理的な刺激を活用した療法のメカニズムとしてヒントを与えてくれているかも。
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Cell Metaの11月号から。Misakiちゃんのプレゼン。脳内のアストログリアにおける脂肪滴の蓄積は神経変性に先行して生じ、神経変性疾患の早期バイオマーカーとなっているという。今回の論文は、アストログリアで産生された乳酸が神経細胞に発現するモノカルボキシトランスポーターを介して、神経細胞内に輸送される。その乳酸は、神経細胞内でミトコンドリアに作用し、acetyl-CoAを介して脂質合成を促す。その脂質は、脂質トランスポーターApoD/Eを介して、グリアにも輸送され、脂肪滴ができる。グリアにおける脂肪滴蓄積は病態保護的に働くという。
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