21日の午前11時から挙式、そして、披露宴。私が九重合宿から朝早くに駆けつけた、このめでたい日は、待ちに待った、ゲルゲとトモちゃんの結婚式だった。それぞれの勤務先の院長先生が主賓の挨拶をされた後、私は、乾杯の挨拶をし、お祝いの言葉を述べた。司会者から「譜面台を用意していますが」と、こそっと言われ、二人がフルートを期待していたことを後で知った。私は、乾杯の挨拶だからフルートは吹くなという意味だと勘違いしていたが、過去には乾杯の挨拶でも図々しくフルートを吹いたことがあったと卒業生に言われた。ゲルゲがピアノを演奏し、素晴らしい雰囲気の結婚式だった。ゲルゲのピアノと一緒にという構想を話していたことを思い出した。このところの忙しさにうっかりしていた。
この二人は付き合いだした頃から、長年寄り添った老夫婦の雰囲気を醸し出した、ほのぼのとした、素晴らしいカップルであった。2次会は研究室の飲み会の様相であったとのこと。帰宅後に、そのままソファーで眠ってしまい、参加できなかった。懐かしい面々が揃っていただけに残念であった。
みなさんに沢山の幸せをお裾分け! ゲルゲ、トモちゃん、お幸せに。