格言の再掲

年度初めですので、

 

1．頭の良さよりも、人柄の良さ。

2．運を運びたければ足を運べ。

3．苦境や不満の中にこそ、夢が生まれる。

4． コインを投げて裏が出ても何度でも投げてみよ、いつか必ず表が出る。

5． 「〜したのに。」というから、愚痴が出る。

6．  自分のことより、まず相手のことを大切に思うと、信頼が生まれ，本当の愛が生まれる。

7． 頭の引き出しを増やすには，多くの読書と多くの経験。心の引き出しを増やすには、多くの親友と多くの失敗。

8．言い訳は、自分は守るが、相手の心を手放す。

9． 逃げるのは簡単。でも、一歩だけ前に進むのも簡単。

10．人生は怠惰との戦い。でも、心や体のストレスを解き放つ武器を持て。

 

さらに、

 

１．人は死ぬために生まれ、死を背負って生きて行く
２．努力すればできるように生んである
３．想像力は知識の先にある
４．子供の想像力は大人の倍以上である
５．争って得るものは何もない
６．ゼロからのスタートは失うものがない
７．成功は問い続けるから生まれる
８．何を考えるかを考えろ
９．心を開いても魂は売らない
１０．怠惰とは、疲れる前に休む癖と同じ（ジュール・ルナール）
１１．幸運の女神は準備していない人を決して助けない
１２．疑問はあらゆる知恵の鍵穴
１３．真っ直ぐな道を歩く人は決して疲れない
１４．疲労は最大の枕である
１５．満足は最大の富だ
１６．穴を一つしか知らないねずみはすぐ捕まる
１７．天才とは、１％のひらめきと９９％の汗である（トーマス・Ａ・エジソン）
１８．勉強することは自分の無知を徐々に発見して行くこと（ウイル・ディラント）
１９．歴史を学ぶと、我々は歴史から何も学んでいないことが分かる
２０．考えることは、もう一人の自分と話をすること
２１．失敗は解決策も連れて来る

 

 

さらに、さらに、

松下幸之助さんの本より、一部改変して掲載。昭和３０年後半頃の社員に向けての講話。今でも、充分、考えさせられる有用な言葉。

１）個人の人生、家庭の生活もひとつの経営であり、他に依存することなく、自主独立の意識をもって、これに取り組むことが大切

２）この仕事（研究）は何のためにするのか、どういう目標を立て、どのようなやり方でやっていくのか、という使命感や目標をもつことで、やりがいが確実に高まる。

３）仕事は、人生の貴重な時間の大半を占めるもの。その仕事に生き甲斐を感じられるというのは、人間として望ましい、幸せな姿。

４）ただ言われるがまま仕事をするだけというのでは、やりがいや喜びが感じられず、当然、好ましい成果も上がらない。まず好きになること。そこから主体的に挑戦する意欲、創意工夫が生まれる。

５）何かを会得しようと言う時、頭で考えるだけでは、コツは身に付かない。苦労をいとわず、実際に体験することが大切。

６）悩みなどない方が良い。誰でもそう考える。でも、たとえ一時的に悩むことがあっても、すぐに見方や考え方を変え、災い転じて福とする。一見、マイナスに見えることにも、かならずプラスの面があり、そのプラスの面に目を向ければ、苦労や悩みは消え、ことごとく自分の人生の糧になる。たくさん悩みがあっても、結局はひとつに収斂する。そして、そのひとつに取り組むところに生き甲斐が生まれる。

７）成功をおさめるための近道はない。精魂を込め、努力、精進することによってのみ達せられる。

８）心を込めて、ヒトの話を聞こうとする姿勢を示せば、相手も懸命に話をしようとする。そこから自他ともの成長が生まれる。

９）真剣に道を求めれば、師は無数に存在している。あらゆるところにヒントが隠されている。行き詰まったとき、ともすれば、もうダメだと考えがち。しかし、それではいけない、心持ち次第で新たに気づき、発見ができ、道は無限に拓けるもの。教えてもらって習うより、命がけで取り組み、みずからつかみとって、初めて技術は身に付く。学ぶ姿勢とともに、情熱をもつこと、研究対象に対する愛情をもつこと。

１０）人間として幸せな人生を送るために大切なことは、ありがたさがわかること。自分は自分の力だけで生きているのではない、自然の恵みを受けて生かされているのだ。そう気づいたとき、そこに深い感謝と、生きていることの大きな喜びが生まれてくる。

１１）全力を尽くしたあとの満足感、安らぎこそ、お互いが生きていく上での生き甲斐や喜びの原点。

１２）ものごとを出来る限り、優しく見て、五のものは初めから五と、かけひきなく主張する。そうすると失敗することより、成功することが多い。ありのままの姿、真実に立つことが、ものごとを行う大切な基本．見えを張ったり、体裁を気にしたりばかりいたら疲れるもの。自分がこれをするのは正しいと思うことは、誠意をもって、素直に話をしたりお願いしたりすれば、多くの場合は、事はうまく行くもの。

桜と研究室スタート

本日より、新年度の研究室がスタートしました。午後から雨が降りそうなので、午前のうちに、皆で、熊本城にて花見をしてきました。

観光客が多く、テレビカメラも来ており、取材、撮影などありましたが、結局、放映されませんでした。

夢に向かってジャンプ。手前は。。。

仕事があったので、一人だけ自転車で来ました。

関西ラボ

薬学会が神戸でありました。空いた時間で訪問しました。

驚くほど、綺麗な大学です。海外でもこのようなキャンパスは無いでしょう。そのキャンパスでも新築の研究棟で２つのラボ（関ラボ、沖米田ラボ）が協力しあって、世界に誇る研究を展開していくことでしょう。設備も大変充実しています。多くの人材を育てていくことでしょう。

卒業式

私がもっている盾は、卒業式に参加できなかった福田君の学長賞の盾です。本人がいないので盾だけですが、親友の松シンと一緒に博士号取得記念の写真です。

 

 

マツシンが一人、一発奮起しました。卒業証書授与式でウケました。私は、突然で、驚きとともに、恥ずかしいやら嬉しいやら。おめでとう。

JASN受理

今朝、福田くんの博士論文の成果のひとつである、アルポート疾患におけるp53の役割を明らかにした論文がJASNに受理されました。腎臓分野におけるトップジャーナルに掲載されたのは大変意義があります。本日が卒業式であり、学長賞の受賞に花を添えるタイミングでの受理メールでした（本人はすでにマギル大学に留学しているために県立劇場における授賞式には出れません）。今年は、博士課程だけでなく、修士課程も亀ちゃんが学長賞となり、さらには、マツシンが博士課程の学部長賞となり、快挙の年となりました。自立的に一生懸命、研究を頑張っていました。その努力の成果がこういう形で報いられるというのは幸せなことです。賞にならなかった学生もよく頑張りました。その悔しい思いも、今後の人生において重要です。

 

今夜から、神戸の薬学会に出発します。相変わらず、落ち着かない毎日が続いています。来週から、新たな年度がスタートします。一年、一年の積み重ねです。

PNAS論文公表

昨日、OBで、ジェンドンラボで頑張っていたSEIKOちゃんの論文がPNASに公表されました（現在、Early editionに掲載中）。我々にとっても国際共同研究成果のひとつになりました。SEIKOちゃんからのお礼のメールの一部を以下に示します。

「慢性閉塞性肺疾患(COPD)の薬(Roflumilast)の耐性メカニズム、およびその改善方法を提唱した論文になります。Jian-Dongラボが得意としている細菌を用いた細胞内炎症性シグナル分子の研究と甲斐ラボで学んだ分子生物学を駆使した内容になっています。COPDは世界で第4位の病死の原因で、未だに患者数・死亡者数が増え続けている疾患です。今後の課題として、今回の研究が少しでもCOPD治療の改善につながるよう、臨床データも含めた解析が重要だと考えています。」

 

ジェンドンのコメントがこのサイトに公開されています。

宮田夫婦でNature Commun.とPNASとは、素晴らしい。よく頑張りました。後輩たちの目標にもなります。

 

 

 

学部謝恩会

昨夜は日航ホテルで学部謝恩会でした。研究室のツレ君が司会、乾杯の挨拶は、マツシンでした。私は相変わらず、赤ワインのボトルを持って、注ぎ回り、多くの写真に入っていました。卒業生たちが社会に出て、活躍していくことを毎年のことながら願っていました。

 

先週は、名古屋での薬理学会。ためになる話が色々ありましたが、卒業生のマツジュンがワークショップのオーガナイザーとして活躍していました。iPSの創薬利用という世界で頑張っています（最近、博士号を持っていないことで問題があったと言っていました。今、論文投稿および執筆中です）。企画シンポジウム「創薬におけるオープンイノベーション」における「我が国における医薬品開発の現状と課題〜社会保障財政の健全化と医薬品産業の発展に向けて〜」と題する経済産業省からのプレゼンは、大変納得いく、また、格別の爽快感を感じたものであった。私が常日頃、感じていることを資料に基づいて明快に説明していた。もう一度、拝聴する機会があれば、是非ともお願いしたいものだった。反感を持つ聴衆もいただろうが、虚心坦懐（偏見なく心を開いて）に聞くべき内容だった。

 

明日は、卒業式。薬学会に参加のために、夕方から神戸へ。。

卒論発表会と研究室謝恩会

昨日は、午前中は創薬生命薬科学科の４年生の卒論発表会（ポスター発表）であり、時間を決めて、審査委員の前で５分間プレゼン後、質疑応答でした。お互いの研究分野の研究内容を知る良い機会にもなっていた。そして、夜は、研究室の謝恩会。今年は早めに実施した。来週の月曜日には福田夫妻がカナダに出発するためであった。恒例になった卒業生たちの挨拶。それぞれに感謝の気持ちを表していた。２次会からは、宮田夫妻と城野先生も加わり、偉大な先輩たちから色々と学んでいたようだった。

祝 誕生

ドクター取得後、Hisamitsuで頑張っているチョコボ〜からメールあり。第２子の誕生とのこと。名前は「健介」くん。「⭕️介」はどこかの３兄弟を意識？！　おめでとう。

 

修士論文発表会と

先週の金曜日は朝から修士論文発表会であった。午後１番目から、大町君、亀井君、そして、数名後に、帖佐君の発表であった。それぞれに持ち味を出して、大変自慢できる発表内容であった。指導教員として嬉しかった。３名共、ドクターに進学する。３年後の成長がまた楽しみである。おめでとう。

 

そして、昨日、今日と薬剤師の国家試験。どういう結果になるのか。。。

 

それから、この４月から、学部のために、大学のために、さらに頑張らなくてはという立場になることが決まった。研究を高いレベルで維持しながらも学部のレベルもさらに高くしていかなくては。。。昨日、自転車で、いつも、それを待望していたラガーのマスターの墓に花を持って報告しました。久々の走行距離は52kmでした。墓参りの帰り、緑川沿いの菜の花畑。春の風を感じた。