2015年11 月16日 (月)
「若いうちは安定志向ではなく、リスクを恐れない挑戦を!」「若いうちは安定志向ではなく、リスクを恐れない挑戦を!」
アントニオ猪木が引退セレモニーで読み上げた「道」の一節。
「この道を行けば どうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし 踏み出せば その一足が道となり その一足が道となる 迷わずいけよ 行けば分かるさ」
「若いうちは安定志向ではなく、リスクを恐れない挑戦を!」 とタイトルに書いたが、何歳になっても挑戦し続けている人は本当に若い。年齢がどうのこうの、高齢化社会がどうのこうの、定年後がどうのこうのでは、人生は面白くなくなる。チャーリー永谷は来年80歳。カントリー音楽を楽しみながら、人生は125年と真剣に思っている。国内外の多くの出会いをまだまだ増やし続けている。本当に素晴らしい。また、この間の熊薬の関西同窓会でお会いした80数歳の大先輩。姿勢良く、体も逞しく、何よりも覇気がある。毎日1500m、泳ぎ続けて20数年という。単に、20数歳で、格好が若くても、心身が老けたらダメ。人生は長く、ずっと楽しむもの。だから、未来のためのこの瞬間を大切にしたい。人生を長くずっと楽しむための準備を継続したい。高齢化社会、縮小社会を悲観する必要はない。高齢者が若ければ良い。社会からお荷物と思われないようにすればよい。定年過ぎて、「もうそろそろ引退を」と口走るようになることこそ、病の始まり。自分で人生を終わらせてどうなる。。私の周りには若い大先輩たちが沢山おり、いつも刺激を受けている。生き続けることこそ、出会いがあり、幸せになる。
現在、進行性の難病で入院中の恩師に会いに行った。もう自分では起きれない。話すのも以前とは異なる。ただ、脳は以前のまま、明晰。死後を意識しつつも次の世代に伝え残したい気持ちは強かった。どういう状況であれ、前向きな姿。長時間の久しぶりの会話。深い感銘を受けた。逆に励まされた。元気をいただいた。