2013年3 月26日 (火)
自分の仕事の未来を展望すること自分の仕事の未来を展望すること
面白い記事を見つけました。「自分の仕事の未来を展望するには、今やっている仕事が、本当に自分しか担えないものなのか、改めて自問してみることが大事。自分にしか提供できない価値を持ち合わせておかないと、今後は厳しい」という。
10年後に「なくなる仕事」を知る必要がある。逆を考えれば、「生まれる仕事」を考えておく必要がある。技術が進歩し、あるいはグローバル化し、多くの仕事が無くなってきた。証券会社などの窓口業務はネットの普及で取って代わられ、ハイブリッド車、セルフサービス、電気自動車などの普及により、ガソリンスタンドの風景も昔とは大きく変わっている。今、自分がしている仕事が「誰かにとって代わられる、あるいは無くなる」という考えを持っておくことは必要。今が大丈夫だから、将来も大丈夫とは限らない。薬剤師の将来はどうなるだろうか。科学者の将来はどうなるだろうか。国立大学の10年後はどうなるだろうか。日本はどうなるだろうか。でも、考えすぎて悲観的なったらいけない。常に、前向きの危機感と緊張感を持って、今を生きることを忘れなければよい。「なくなる仕事」があるということは、必ず「生まれる仕事」があると考え、様々な情報を収集、編集して、予測し、誰よりも早く実践に移す。そう考えると未来が楽しみになる。