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2012年11 月 2日 (金)

新記録樹立(EMPO Journalに三度目の受理)

新記録樹立(EMPO Journalに三度目の受理)

10月31日、午後8時、熊本大学黒髪体育館に集合した。体育館の中には20才前後の若者達が男女あわせて約500名。学長の挨拶の後、諸注意事項の説明、パワーポイントを使った注意すべき場所の紹介などあり、9時半までワイワイがやがや.今年が49回で来年が記念すべき50回大会とか。学長の話によると来年は教職員全員出場するとか、学長の研究室は遠歩を卒業要件にしているとか、そして要件を満たさなければ、マスター、ドクターまで進学しないといけないとか。そうこうしているうちにバスへと案内され,阿蘇へ向って出発。車中、少しでも眠ろうとしたが、初めての参加と思われる学生達が、しゃべっていて、寝付けない。そうこうしているうちに阿蘇の頂上駐車場。外気温、摂氏2度。風もあり、より一層寒く感じる。ぎりぎりまでバスの中にいて、Dr.Hooperからの秘薬を飲み、11時50分にスタートラインに。今回は多少自信があったからか体育会系の学生達の中に混じり、2列目に並ぶ。おじさんが一人状態。ピストルの合図をすぐ側で聞き、スタート。周りの学生と同じスピードでスタート。最初の 2 kmは体を温める意味で走り続けた。急な坂はさすがに歩いたが、草千里を過ぎた先のピークまで頑張ってみた。その後は下り。熊本市や阿蘇の夜景がきれいで、かつ、満月と星の輝き、さらには、前回とは異なり、足がどうもない。爽快なランニングで走り続けた。同じペースで走っていた見知らぬ学生に「気持ちいいな」と声をかける。逆に調子良すぎて不安になり、何回か途中でスピードダウン。下り道には先の大雨で崩壊した箇所があった。約1時間50分で約 16 kmを痛み無く下り終わる。最初のチェックポイントでは全体で約60位とか。「早いですね」とチェックポイントの係の女子学生に声をかけられ、調子に乗って、アップダウンがある57号線をひた走る。ただ、真っ暗で、歩道がよく見えず、ひっこんでいるところに足を取られる等、膝に負担がかかる。そこで、作戦は、登りは早歩き、下りは車道を軽いランニングにした。ところが、深夜はトラックが猛スピードで何台も通って行く。おそらく大分方面に向い、早朝の関西行きフェリーに間に合うように考えているだろうが、かなり危険。しかもヘッドライトをアップにしているためこちらは目つぶしにあい、足元がまったく見えず、走り続けるのが大変。そうこうしているうちに、次のチェックポイント、市ノ川。ここは女子コースのスタート地点。アン先生と岡チャンがチャレンジ。今回も早く、全体で5,6位だった。市ノ川でもまだ60位前後。ここで、ケンちゃん達が差し入れ。次は立野チェックポイントに向う。ここからも、登りと平坦なところは歩き、下りは小股のランニングで「ラガー、マスター」と口ずさみながらひたすら前進。このころになると後続の元気の良い学生達が軽やかに走って抜いて行くが、前後にランナーは少ない状況で暗闇の一人旅が続く。立野のチェックポイントの手前で研究室の本村君、そしてすぐ手前で、大町君に先を超される。約30kmまで研究室でトップを独走していたことになる。4時半に到着した立野では少し長めの休憩で、寝転がってストレッチを念入りに。この時点で、約90位くらいという。それから大津チェックポイントに向う。ここは道が狭く、アップダウンが激しい。基本は早歩き。途中、工事現場もあり、危険。ペースは落ちたが、痛みが来る前にストレッチ休憩をしながら、歩く。ひたすら歩く。大津チェックポイントの手前で首藤先生を始め、多くの学生達が迎える。お握りを1個とボルタレンをもらう。大津チェックポイントには6時に着く。沖田君に先を超され、研究室で4位の位置。この時点でも約100位くらいか。ここからは、原水まで、若い学生達を抜きつ抜かれつつの状態。朝日が昇り、多くの車が行き交う大津バイパスをひたすら一人旅。車中から見ると「何。あのゼッケン付けたおじさん」であろう。途中、薬学部の他の研究室の学生に抜かれつつ、原水チェックポイントに到着。そこには沖田君が休憩中。足を痛めたとのこと。靴の影響だろう。そのまま置いて、歩きとジョギングを交互に、ひたすら前進。最後の武蔵塚チェックポイントの手前で、なにやら異なるゼッケンの集団が。なんと女子コースの最後尾に追いついたのである。感動。追い越す時に後ろから「おはよう」と声をかけたら4人の学生がびっくりした。不審者と思われたのだろうか。おじさんだから仕方がない。武蔵塚から熊大まで約5km。休憩無しで突き進む。信号待ちが良い休憩。竜田口駅の時計を見て、初めて知る。9時40分。これは、9時台に着けるかも。それからペースアップ(のつもり)。前の数人の学生を抜き去り、しかし、思ったように、なかなか前に進まない。熊大のキャンパスの横を通る頃は、あきらめた。そして、ゴール。時間は10時02分数十秒。受付の学生に「まけて9時59分59秒にしろよ」と無茶な交渉をする。断られたが、ゴールのぜんざいで慰められる。ゴールには丁度、薬学部2年生の留学生マリアムがいて、「先生、すごい。頑張ったね」とくり返し、言われて、ホッとする。その後は、ーー。バタンキュー。全体の順位は120位。学生の頃に参加したときは、135位くらいだった。この年にして、新記録樹立。股間の刷れた傷がフロでかなり滲みた。夜は1時間程、足にバイオメトロノーム処置を。とにかく、完歩し、念願の記念タオルがもらえた。良かった。来年、50回の記念大会になる。迷うところだ。今回、研究室から参加した男子コース8名中2名がリタイヤ。過酷なレースであるのは間違いない。最初飛ばしていた学生達が、終盤に足を引きずり歩いていたくらいである。今回の私は作戦通り。前回の時のコースのイメージがあり、各チェックポイント間の山場を意識しながら進めた。遠歩を極めても良いかなと思う。

  IMG_0693出発前の阿蘇頂上の駐車場

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最前列から2列目のスタート直前の様子。とにかく寒い

ゴール後の写真は留学生のマリアムが撮ってくれた。余裕がありますね。 P1000564
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