2010年6 月 8日 (火)
スーダンでの活動スーダンでの活動
おー!
人生初めての最高に大きな感動を覚えた素晴らしい講演だった。本日、川原氏の活動を初めて知り、自分と、物の見方、考え方に相通じるものがあり、これが自分が求めていた人生の歩み方だったのではと激しく心が動揺した。本当の幸せはどこにあるのか、何であるのか。心の中にしか本当の幸せの源泉はない。川原氏の活動を詩にしたさだまさしが唄う、DVDを見ながら、様々な思いを巡らし、涙を流した。私は、自分が生きてきた50年間を振り返り、様々なシーンを走馬灯のように思い出していた。単に言葉だけでは、表現できないものも行動では表現できる。小さなことをチマチマ考えたり悩んだりせずに。講演が終わってもこれほど心地よい余韻を感じたことはない。
講演の中で紹介された物語。
<ハチドリのひとしずく>
森が燃えていました
森の生きものたちは
われ先にと逃げていきました
でもクリキンディという名のハチドリだけは
いったりきたり
くちばしで水のしずくを
一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをして いったい何になるんだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました
「私は、私にできることをしているだけ」