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18, 19日は薬剤師国家試験だった。研究室から受験した二人は自己採点で合格圏ということだった。良かったね。おめでとう。彼女らは、数ヶ月前まで、卒業研究や発表、論文提出などをこなしつつ、国試の勉強。昔に比べたら、薬の種類や薬学が進歩し、国試のための学習量は半端無い。よく頑張りました。次世代の薬剤師像を追求していくことを祈っている。と、薬剤師を一度もやったことがない私が上から目線はおかしいかな。。私達の時代は、国試は今と異なり、4月初め。年内に国試勉強を始める人はほとんどいなかったと思う。過去問が多く出題され、ほんの２、３ヶ月の勉強でギリギリ合格という流れだったように思う。私が在籍した当時の熊本大学薬学部は、薬学科と製薬学科に分かれており、講義や実習も学科ごとに異なっていた。当時の薬学教育では、薬学科でも、今のように、薬局や病院実習も無かった。夏休みに地元に戻り、１、2週間、病院などで、今でいうインターンシップのようなことをやる学生が数名いたくらい。私が所属する製薬学科は、国試の出題科目が必須科目でもなく、それでも国試を受けれていた。実際、私は国試勉強で初めてみた教科書がいくつかあった。大学卒業後、薬剤師の資格を取ってから、社会に出て、いきなり実践。そんな時代だった。。。