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2019年1 月11日 (金)

うつとMENIN

うつとMENIN

Neuron 11月号から。Tatsuo君のプレゼン。うつ病は人口の約16%で発症する有病率の高い疾患という。抗うつ薬の作用も限定的であり、新たな治療法が求められている。この論文は、がん抑制遺伝子のひとつであるMEN1に変異があることにより、アストロサイトにおける炎症反応が過剰となり、うつ病発症に繋がりうるということを明らかにしたものである。MEN1が原因のうつ病は、患者全体の数%しかなく、一部を説明できるだけかもしれない。最近、A&Aプロジェクトの話を聞いた。Art & Agricultureである。芸術家を守り、農業を守り、過疎地域への移住を促すだけでなく、大企業など、不登社や不登校、うつ病対策として、重要視されている。社内に絵を描いたりするスペースを設ける。さらに、芸術家の卵たちが、大企業において、絵を教えたりすることで結果的に企業の発展に貢献する。小学校、中学校、高校の授業だけでなく、大学の教養課程のカリキュラムで芸術活動を積極的に促し、また、農業を行わせる、そのような試みが、今後、必要なのではないだろうか。大学受験のための勉学ばかりでなく。昔々の学校がそうであったように。なんとなくそう思う。

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