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2018年11 月20日 (火)

ERストレスとNASH

ERストレスとNASH

Cell 6月号から。Ryokoちゃんのプレゼン。NASHは進行すると、肝硬変、肝がんを発症し、死亡率が高くなる。NASHでは、脂質合成が過剰になり、ERに脂質が蓄積し、ERストレスを誘導すること、NASH患者の肝臓においてCaspase 2の発現が増加することが知られていた。本論文では、ERストレスが起こることで、Caspase2を活性化し、S1P(SREBPのプロセッシング酵素)が切断されることで、SREBPが活性化される。活性化体のN-SREBPは核内に移行し、転写因子として、脂質合成酵素の発現を上げ、コレステロールが増加するというメカニズムを明らかにしている。Caspase-2の阻害薬の有用性とCaspase-2によるS1PのフラグメントがNASHのBiomarkerになりうることを示している。

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