2018年3 月 8日 (木)
キム教授の引退キム教授の引退
私が30歳の頃、研究テーマとして、ハムスターの気管上皮細胞系をDr. Kim(ボストンにいた頃)の論文を参考に、立ち上げ、薬理評価に用い、その後、ATSの学会でPKCの関与を明らかにしたポスターを発表した時に、動揺した感じで、質問に来たのが最初の出会いでした。その後、宮田教授を紹介し、熊本との交流がスタートしました。それから、ボルチモアのメリーランド大学で独立したのを機会に、久恒先生や学生たちを派遣するシステムがスタートしました。彼とは、国内外で機会があるたびにテニスをし、いつもコテンパンにやられていました。ボルチモアの家にも何度も宿泊し、色々なところで食事をしていたことを思い出します。アルバカーキーにてセミナーをしたこともありました。宮田教授に会って最後の別れのために熊本に来ました。大変熱い、慈愛深い研究者であり親友であり、色々な薫陶を受けた恩師でした。お疲れ様でした。このリタイアセレブレーションの後、クリスチャンミッションでエチオピアに行かれます。ずっとかどうかはわかりません。
以下のように、完全に退職されるという案内をいただきました。関連がある卒業生もいますので、ここにアップしました。