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2016年4 月12日 (火)

インスリン分泌の新たなメカ

インスリン分泌の新たなメカ

Cellの12月号から。Nirajiさんのプレゼン。ETVという転写因子が糖代謝に関与することは知られていた。このETVのユビキチンリガーゼであるCOP1について詳細に検討した論文。COP1のノックアウトマウスは糖代謝異常を起こすが、β細胞の数やiletのサイズは不変であるという。グルコースが細胞に取り込まれると、ETVの発現が増え、インスリン分泌に抑制的に働くExoc6やSytl3の発現が上がるという。COP1が存在するとETV量が減少し、上記の逆で、インスリン分泌を増やすという。糖尿病状態においては、COP1の発現を増やすと糖代謝異常が改善することができるが、どういう薬が考えられるかは不明である。

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