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大きく長い揺れでした。足がガクガクしたのはいつ以来でしょう。記憶にありません。この地震は南阿蘇周辺、宇土、熊本市内にも大きな被害が拡大しました。昨夜、地震が少しおさまった隙に、車に必要なものをとりあえず投げ込み、家内は近所の方と駐車場に避難、私は薬学部に向かいました。避難市民がさらに多くなり、ライフラインも途絶えてしまい、暗闇の中、体育館から移動し、薬学部グランドへ多くの人が避難しました。これまた学生達が連夜の頑張りもあり、けが人に対する対応など本当に大したものでした。皆での連係プレーを誇りに思いました。家内から近所でガス漏れがあるからと連絡があり、近所の人と一緒に、薬学部へと避難場所を移すように指示しました。さきほど、ようやくラボを見に行きましたが、かなり悲惨な状況、かつ停電のダブルパンチです（貴重なサンプルが．．）。トイレの水が流れないため、薬学部の池の水を各トイレの前に置き、対応することにしました（学生がよく頑張ってくれます）。また、トイレのつまりが起こった際にもその改善に学生が必死に対応してくれました。頻繁に、突き上げるような余震が続いています。幸いにも近辺で怪我をしたりはしていません。しかし、病人は出てきていましたが、どうにか対応できました。近くで火事も発生しているようです。市民病院は大変な状況のようです。心配です。宇土市役所も大変です。熊本に活断層があることは知っていましたが、このタイミングで動くとは、しかもダブルで。気をしっかり持って前に進むしかありません。とにかく地震がおさまること。今また、大きな余震が。。本当にしつこい。気持ちが悪いくらいのしつこさと揺れ。