2015年6 月18日 (木)
すい臓がんのテーラーメイド治療に向けてすい臓がんのテーラーメイド治療に向けて
Cell 6月号から。モトムのプレゼン。膵臓がんの転移のメカニズムをin vitro およびin vivoで明らかにし、Dpc4(SMAD4)、RUNX3の両分子の膵がん細胞における発現パターンによって、ガン治療方針を変えるべき(テーラーメイド治療)であるということを示した論文。Previewには下図のようなまとめがされている。元の論文のまとめとは多少異なっているため、もし、本知見を基に、臨床における治療方針の参考にする場合は、慎重にすべきだろう。