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2013年12 月10日 (火)

祝 優秀発表賞

祝 優秀発表賞

一昨日行われた、日本薬学会九州支部会において、亀井君が優秀発表賞を受賞しました。おめでとう。日頃の研究に対する姿勢も併せて評価されたのだと思います。本学部から永尾さんと有冨君も受賞しました(全分野10名中3名)。熊薬の学生、頑張っていますね。

 

 私は、亀井君の晴れ舞台をみることもできず、名古屋で開催された、「維持透析患者の補完・代替医療研究会」における特別講演でした。昨年に続きの招待でしたが、今年は、午前のセッションで、バイオメトロノームを実際の透析患者に使った臨床報告があり、透析患者のQOLの向上に実際に貢献していることを知りました。今までのことを思い出し、ここまで来たかという感無量の気持ちに浸っていました。腰痛や腹部膨満感など透析に伴う様々な症状を緩和しているとのことであり、また、ある末期がんの患者さんは、大変調子が良いということで、亡くなるまで病院に通い続けて、使用していたとのことでした。この研究会は参加者は少ないものの、透析中の患者さんをどうすればQOL向上ができるか、真剣に向き合う医療関係者の集まりです。今回、バイオメトロノームについて臨床医から強い提供依頼があり、医療に関与する際の、生産する企業側の責務を痛感しました。

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