2013年10 月18日 (金)
Salt Lake City 2日目Salt Lake City 2日目
シンポジウムやポスター発表がスタート。新たな薬が市場に出たこともあり、CF研究も次の実用化のステップに進んでいる雰囲気を強く感じられる。また、それぞれの基礎研究者のテーマが重複しているようであり、特にハイスループットスクリーニングの評価系の確立の話が多いように思えた。変異CFTRのCorrectorやpotentiatorの臨床における効果が必ずしも一様ではなく、バイオマーカーの探索や併用療法の模索が今後の方向にも思えた。夜はWelcome receptionがあり、例年に比べ賑わいは今ひとつのような。また、今日は、朝からマギル大学のDr.Lukacsと今後の大学院生の派遣について、さらには新たな国際共同研究費の獲得について色々と情報交換ができ有意義であった。アメリカのグラント事情は大変である。
ホテルに帰る時、満月がきれいに見えた。