2010年10 月 3日 (日)
野球部OB会野球部OB会
昨夜は熊薬野球部OB会。22回目という。第1回のOB会幹事である野村君が代表取締役社長になり、御祝いをした.野村君は22回全てのOB会に出席しているという.熱い熊薬人の一人である.また、野球部のマネージャーと10年ぶりに再会し、そして、昨年、結婚したという永友君やインドネシア駐在から6年半ぶりに日本に復帰したという東君、等の近況報告があった。先輩達の活躍を身近に目にし耳にすると後輩達にとって良い刺激になる.私は、OB会に「熊薬ものがたり」の焼酎を2本差し入れした。少しずつですが、皆に試飲させたところ、まろやかでブランデーみたいと大好評であった.OB達からどうやって買えるのかを尋ねられたが、一般向けには、来週末からインターネットで常楽酒造が販売を開始する。瓶もシャレて、頑丈なので、飲んだ後も飾りとしても良いのでは.
ところで、金曜は学会の賞の審査で東京に行った。審査の先生のそれぞれの思惑の違いがあり、僅差で決定した。毎年、審査委員の半分は交替するというので、毎年、審査の際の視点がブレてくるという。よって、今年ダメだったからと言って来年はあきらめるというのではなく,毎年出し続けることが大切という。
その夜は、セレンディップ研究所の山津さんと新澤さんとで久々に楽しい酒を酌み交わした。山津さんの多くの創薬経験と貴重な開発裏話を「創薬セレンディップ物語」という本にしたらどうかということで盛り上がった(最も多く処方されている胃薬セルベックスは、社内では開発を断念したが、数年後に、山津さんが復活させたという裏話など盛り沢山。それがなければ、今頃は、セルベックスは世の中に存在していなかった。多くの人に聞かせたい話ばかりであるが、公表したら危うい話が諸々あり、編集は大変かもしれない。)。さらに、2次会として行った、上野のアメ横通りのそばの路上飲み屋は、学園祭の屋台を思い出させた。現在の学園祭は、トラブル等があり、長年、飲酒禁止となって、夜のにぎわいに欠けているが、路上飲み屋に来ている客を見ると、昔の学生の頃の学園祭を思い出しながら、隣に座る見知らぬヒトたちとの酒飲みと会話を楽しんでいるようであった。大変楽しい時間であった。