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2010年2 月22日 (月)

今週末ドクター論文発表会

今週末ドクター論文発表会

 今週末の金曜日、朝から夜まで、ぶっ通しのドクター論文発表会がある。3人(ゴーヤン、ミヤッチ、チョコボ)+1人(山さん、taga研)の発表の司会をする。それぞれにスライドの進行度合いに差があると言った状況です。

 先週末の金曜日は、主に熊本県内の企業が薬学部に集まり、熊薬の研究内容を紹介する会があった。総勢100名以上が宮本記念館に集まったのではというぐらい予想以上の盛会であった。大分県や福岡県からも参加していた。研究内容の一般への情報公開も時々は必要なのではと思う。

 昨年11月、エジプトから一時訪問したMaiさんから写真が送ってきた。来年から本研究室の博士課程に入ることを希望し,手続きを始めている。

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 昨年、文芸春秋社が発行した「日本の論点2010」を最近、購入した。世の中の状況について様々な観点から論述されている大変勉強になる読み物である。学生達やOBには是非とも購入して読んでほしい。そして、この内容にとらわれずに自分なりの意見、そして将来への考えを持ってほしい。就職活動や幹部試験などの小論文にも活かせる内容でもある.

 その中からの一節「働くということは、単なる生物学的な存在の再生産の糧を得ることではない。また、金もうけやステイタスを得るためだけでもない。ーーー。」「働く意味を喪失した社会に希望は無い。ーーー。大切なことは、働くということが社会における相互承認を生み出す最も重要な活動であり,ーーー。「幸せ」は、純粋に私的なものから発し、私的なものに終わる場合がある。ーーーー。希望は、たとえ私的なものから発していようとも、それは、他者とともに分かち合うものである。ーーーー。希望は、「Together」(一緒に)であることによって生きる喜びを指し示す。働くことの意味が失われるとき、希望もまた失わざる得ない。」p.46-47より抜粋。

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