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2009年12 月25日 (金)

クリスマス。。どころではないか

クリスマス。。どころではないか

 ドク論の追い込みです。今年は3人。投稿論文は既に受理済みだから、後は、学位論文を1月4日までに仕上げること。学位論文提出日は毎年正月明けであるが、審査スケジュールを2週間でも遅らせることはできないものかと思う。修士論文の審査(副査)の時期とかぶる可能性があるのが理由なのか。そうならば、創薬生命の学生が修士を終える年は、学生数が今よりは減っているから博士論文の審査時期をかぶらせても良いかもしれない。何を言っても、本人達が、正月前に提出できるようにしておけば良いのだが。


 ところで、昨日、私の二つ下の後輩(タゴ作で一緒に焼酎を食らった仲間達の一人)からメールが届いた(このブログをちょくちょく見ていたとのことでした)。今月,国内製薬企業から外資系製薬企業に転職したという。大変優秀かつ快活な人柄で、当時、大変珍しかったが、教授の推薦なしに自ら行動し、就職先を決めた積極的な学生であった。彼に、今回の転職に伴い,PhDであることが重要であったかを尋ねてみた。以下がその回答。

 「PhDホルダーであることは間違いなくプラスに働いています。これは今回の転職のみならず、研究所にいたころや海外駐在していたころにも強いバックアップでした。疾患には国境がないため、医薬品業界はさらにボーダレスになっていきます。したがって、PhDはこの業界で生きていくための国際免許と考えても良いかと思います(あって当然だと)」

 薬剤師供給過多に伴う将来の問題,国内製薬業界の統廃合と外資系企業のさらなる国内進出への対応。外資系ビッグファーマのさらなる統合。2億人の高所得者層を有する中国市場への産業展開。などなど、世の中はかなりのスピードで変化し続けている。今,我々が考えておくべきことは何か。現状の安泰を求めるのではなく,時代を読み,将来を読み,常に、前進する気持ちを持ち続けなければならないこと。どの職業が安心。どの企業が安心。どの国が安心。ということは考えられない世の中。将来必要とされる力を、地道に、確実に、身につけていく姿勢しか将来を保証するものはない。すべての安泰は、結果として、あとからついてくるものであり、目指すものではない。

 今年も卒業生を始め、多くの方々に研究室宛にお歳暮を頂きました。いつものように、研究室員全員にお礼状を書かせていますが、回覧が滞り、送付が遅くなっています。心よりお詫びと、この場で御礼を申し上げます。お心遣い誠に有り難うございました。

メリークリスマスwine



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