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2016年9 月23日 (金)

国際小児腎臓学会 in ブラジル

国際小児腎臓学会 in ブラジル

今、時差12時間の地にいます。ブラジルのイグアスで開催されています。腎臓病で苦しむ子供達に対する医療の現状を把握しています。当然、アルポート疾患も含まれますが発表は極めて少なく、遺伝性ではPKDの患者が多いために発表もそれに関したものが目立ちました。子供に対する腎移植、透析の実情、メンタルケア等、色々と考えさせられています。また、私の立場上から、日本から参加されている臨床医の先生方との交流も想定外の交流に繋がる話も生まれています。学会の会場になっているホテル(宿泊しているホテルから歩いて10分の距離)の周りは何も無く、といってもダウンタウンに食事に行くような雰囲気でもなく、イメージとは全く違った街並でした。食事は全てホテル内で済ましています。アルゼンチン、パラグアイと国境を接していることもあり、不法移民もあるようで、何となく気を張って、学会会場を往復しています。一緒に参加しているOmachi君は、目を充血させながらも必死に情報収集に頑張っています。Omachi君のポスタートークも無事終わり、発表後、参加者から研究内容について褒められたのことです。

日曜日にはこちらを発ちますが、イグアス到着後、すぐに向かった、かの有名な滝はそれはそれは壮大でした。ナイアガラの滝とは異なる迫力でした。。ネット環境が悪く、写真もアップできません。。地球の中の住まわせてもらっている人間はちっぽけなものです。

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アルポート財団の代表と握手。アルポート財団のグラント採択の御礼。

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一生に一度は訪ねた方が良いところだと思いました。地の果ての滝という感じ。

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色々と考えさせられた学会でした。


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