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2016年5 月21日 (土)

幸せな気分になる話

幸せな気分になる話

 ニューオーリンズの有名なジャズライブハウス Preservation Hallで、このような素敵なことがあったのですね。音楽は良いですね。懐かしく、また行きたくなりました。

 

 昨夜も震度3の余震が3回もあったようですが、宮崎県人会の新歓コンパで飲みすぎて、気づかないという幸せがありました。震災直後、宮崎から親が迎えに来て、結果的に震災後の余震によるストレスが少なくて済み、大学における日常に早く復帰できているという学生の話を聞きました。そして、帰省している間、募金活動をしていたということでした。現場でのボランティア活動も褒められるべきですが、避難先での募金活動も同様な価値を認めてあげるべきですね。私は、被災者側になる前は、学生にボランティア活動を促すために単位認定などを検討していましたが、状況により様々なケースがあり、また、あくまでも自主性あってのボランティアですので、単位認定というのは、慎重にしたいと思うようになっていました。一方で、現地で、人的支援を必要としている人からすると、強制でも何でも良くて、とにかく派遣してくれということですので、ボランティア活動を単位認定するという動機付けも十分ありではないかとも思うようになっています。。。

 

 Wikipediaによると、ボランティアの原義は志願兵であり徴集兵ではなく、ボランティア活動として挙げられる要素は一般的に、自発性、無償性、利他性、先駆性の4つであるといわれているそうです。ただ、1980年代以降、無償性の原則に関して「無償」の範囲をより柔軟に考えることによって実費の弁済や一定の謝礼を受ける「有償」ボランティアが出現し、受け入られているとのことです。考え方によっては、単位認定は有償と同等と考えると、「有償」ボランティアということで、大学が現地に人を送り込むということは重要な社会貢献になるのかもしれませんね。今、話題になっているように、現地で活動する者は、エイドワーカーという表現が適切なのかもしれませんが、何がどうであれ、困っている人の助けになればいいということ。今回、日本各地の多数の薬剤師がボランティアとして熊本にて活動されました。このような専門家によるボランティア活動をプロフェッショナル ボランティアといい、略して、プロボラと呼ぶらしい。震災直後に求められたのは、このプロボラであった。そして、罹災証明書が発行されたあとからは、片付けを手伝ってもらえる人達である。今からが復旧あるいは復興の時間をいかに短縮できるか重要なステップとなる。復旧ではなく、復興にしよう。

 

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