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Cell 1月号から。B5のTakaki君の紹介。Hsp104は分子シャペロンの中でも異常タンパク質の凝集を巻き戻し、修復するということで注目されていた分子。本論文では、その修復作用が弱いということで、様々なHsp104変異体を作成し、その中でも比較的活性が高い変異体を見いだしている。オートファージや小胞体ストレスは誘導せずに、酵母において作用が認められることを丁寧に証明している。Hsp104は6量体であるが、興味深いことに、不活性のHsp104を含むヘテロ6量体の方が、活性が強くなるという現象が見いだされている。これを実際の臨床に応用できるのかどうか、さらなる検討が必要である。