2011年12 月 4日 (日)
アトランタからデンバーへアトランタからデンバーへ
1日にアトランタに到着。天候は快晴。ミヤチン、マツケン、タカシ君が空港にお迎え。この日は空港から彼らのアパートに直行し、近くのモールで昼食。その後、近くのコカコーラ本社に立ち寄った後、ジョージア州立大学を訪問。彼らのボスであるDr.Liのラボを見学。ハード面は今まで見たことがないくらいの立派なラボ。大学からかなり期待されているとのこと。熊本部隊が貢献することを心から祈った。夜はホテルの最上階のレストランで夜景を見ながらDr.Liと二人で会食。4時間近く語りっ放し。次の日は、午前から私の特別講演。準備がままならなったが、どうにかアピールできたのではと思うくらい手応えはあったかな。ただちにランチョン兼ねた二つのラボのクローズドシンポジウム。予定の終了時間を大きくすぎるほど、熱い意見交換。学生達は予定していたCNN本社の見学等なく、大学から直行で、Dr.Li夫妻による心温まる歓迎夕食会。午後10時過ぎにホテルに帰った。朝6時にミヤチンが迎えに来てくれ、空港へ向かう。朝8時過ぎの小型機でデンバーへ。デンバーには11時前に到着。デンバーは零下の銀世界。寒い寒い。シャトルでホテルに向かい、チェックイン後、昼食。夕方の特別講演まで自由時間。各自、雪の上を慎重に歩きながらの散策。夕方の特別講演は、UCSF時代に講義を受けたことがあり、現在ハーバード大学にいるDr. Kirschnerによるシステムバイオロジーの世界への誘いであった。簡単に言うと、生体に対する効果のフォールドインダクションの違いや細胞の大きさ決めるホメオスタシス機構に関して数学的な解析を多角的に行うと生命の本質が見えてくるという話。周りをみると、話も英語も難しいから、疲れからか、一緒につれてきた学生達はダウン中。その後、ウエルカムパーティでタダ飯で腹ごしらえし、路面凍結の凍える帰り道を滑りながらもホテルに。今日は、早めに寝て、明日8時からの特別シンポジウムを頭すっきりで聴けるように伝えて部屋に戻る。明日は午後から降雪の予報。これも良い経験。一緒に行っている学生が多くの経験をし、帰国後に他の学生達を刺激し、活性化してくれることを期待したい。