ブログの更新をする気持ちの余裕も無く、組織のため、他者への貢献のため、ひたすら前進を続けていた。もう一度、原点に立ち返りたい。
まずは、尊兄の亡き舘さんから受け継いだ格言の数々から。これらの格言は、私の多くの教え子達にも引き継がれている。舘画伯の作品は、旧帝大の薬学部教授会会議室あるいは学部長室に飾られているという。熊本大学薬学部は特別扱いで、9作品が寄贈されている。正面玄関、学部長室、多目的ホール前や講義室内などに。キャンパス内には、その他にも多くの画家の作品や彫刻がある。フェルメールのリクリエイト全37作品もある。私が理想としてきたキャンパスに近づいた。「アートとサイエンスがあふれるキャンパス」。この思考は、舘さんが授けてくれた。天国にいる舘さんに心より感謝。
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- 独創力とは、淡い模倣の強烈な自己展開をいう。
- 人生は、怠惰な自己との闘いである。でも、心や体のストレスを解き放つ武器を持て。
- 長生きでなく、中味の濃さに人生の意義がある。
- 知らなくてもよいことを知りすぎ、知るべきことを知らなすぎる。
- 自分の尺度を捨てると他人の尺度が分かる。他人の尺度を知って自分の尺度を作り直すと、堅実な尺度ができる。
- 人がすることは嫌われない程度に行い、しないことを徹底的に行えば個性が育つ。
- 失敗はコインの裏側で、成功はその表側だから、何度も投げてみよ。
- 俺がやらぬと誰がやる。今やらぬといつやれるの気概を持て。
- 上役が悪いから問題が起こる。但し、それを解消させるのは、下役の工夫と努力だ。
- 話の長さから、ボケの進行度合が測定できる。
- 運を運びたければ、足を運べ。
- 人の心は、言葉と態度と行動によって測定できる。
- 遊びが下手で味に鈍感なら、目標とする成果も期待できない。
- ケチで、楽ばかりしたがる友は避けろ。その社会的評価は最低だから。
- 言葉は心の響きです。
- 早めに成功の体験を味わえ。それが、次の挑戦への追い風になる。
- 涙とともに堅パンを食べたことがなければ、人生の味は分からない。
- 私が無駄にした今日という日は、昨日なくなった人が、必死で生きたいと願った一日です。
- 頭の良さよりも、人柄の良さ。
- 苦境や不満の中にこそ、夢が生まれる。
- コインを投げて裏が出ても何度でも投げてみよ、いつか必ず表が出る。
- 「~したのに。」というから、愚痴が出る。
- 自分のことより、まず相手のことを大切に思うと、信頼が生まれ本当の愛が生まれる。
- 頭の引き出しを増やすには,多くの読書と多くの経験。心の引き出しを増やすには、多くの親友と多くの失敗。
- 言い訳は、自分は守るが、相手の心を手放す。
- 逃げるのは簡単。でも、一歩だけ前に進むのも簡単。
- 人は死ぬために生まれ、死を背負って生きて行く
- 努力すればできるように生んである
- 想像力は知識の先にある
- 子供の想像力は大人の倍以上である
- 争って得るものは何もない
- ゼロからのスタートは失うものがない
- 成功は問い続けるから生まれる
- 何を考えるかを考えろ
- 心を開いても魂は売らない
- 怠惰とは、疲れる前に休む癖と同じ(ジュール・ルナール)
- 幸運の女神は準備していない人を決して助けない
- 疑問はあらゆる知恵の鍵穴
- 真っ直ぐな道を歩く人は決して疲れない
- 疲労は最大の枕である
- 満足は最大の富だ
- 穴を一つしか知らないねずみはすぐ捕まる
- 天才とは、1%のひらめきと99%の汗である(トーマス・A・エジソン)
- 勉強することは自分の無知を徐々に発見して行くこと(ウイル・ディラント)
- 歴史を学ぶと、我々は歴史から何も学んでいないことが分かる
- 考えることは、もう一人の自分と話をすること
- 失敗は解決策も連れて来る