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2023年3 月 8日 (水)

ロシナンテス川原理事長 来熊

ロシナンテス川原理事長 来熊

今週の月、火曜とスーダンから帰国中の川原理事長が熊薬を訪ねてきた。このブログを振り返ると、熊本地震のひと月前、すなわち7年前に、私は、スーダンにいた。熊本大学薬学部とハルツーム大学薬学部の連携協定締結のためイベント出席であった。公的な招待訪問であった。

 

詳細は、以下に

近況報告(金沢からアフリカ、スーダンへ)その1

近況報告(スーダンにて)その2

近況報告(スーダンにて)その3

 

 

認定NPO法人ロシナンテス川原理事長とは長い長い付き合いになった。日本のアフリカ展開に関して、川原先生の右に出る者はいなく、多くの方々が川原先生を応援し、そして頼りにしている。そのような方が熊薬をいつも高く評価していただけているのは光栄である。この出会いのそもそものきっかけ。2010年、熊薬で実施されていたエコファーマ事業の講演会において、白崎先生(元 熊薬の准教授、現 九州保健福祉大学薬学部教授)がテレビで観た川原先生を講演者にと直接お願いした。その講演を拝聴した、学部学生(長友さん)(当時、薬学部生をしながら宮崎県のサッカー女子の国体選手:下の講演会時の写真の右下に、川原先生と長友さんが語っている貴重な場面がある)が川原先生のスーダンでの活動に感銘を受けた。そして、長友さんがスーダンを自費で数ヶ月訪問、インターンシップ生として滞在した(現地の子供達とサッカーでコミュニケーションをしたとか)。それをきっかけに、熊薬と川原先生とのコラボがスタートした。ハルツーム大学との連携、熊大スーダンオフィスの設置、スーダン人学生の受け入れ、熊薬におけるスーダン人の教員の雇用、スーダンの植物を用いた天然物創薬プロジェクトなどへと大きく展開してきた。今後も次世代の熊薬教員へと引き継がれていく。一女子学生の行動力が、その後の日本のアフリカ開発会議関連イベントの開催に繋がった。「運を運びたければ、足を運べ」

(以下のファイルはクリックすると拡大サイズで見れます)

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