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2023年2 月26日 (日)

フェルメール見学訪問者編

フェルメール見学訪問者編

本日の午後、やつしろ未来創造塾生でもあるプロ写真家を見学に招いた。今年のワールドフォトグラフィックカップの日本代表でもある。プロの写真家から、全く異なる視点で、感想をもらえると期待した。私も写真屋の長男でもあるので、共鳴した。

その彼からお礼を頂いた。

 

「甲斐先生、本日は贅沢にご案内いただき本当にありがとうございました。まさか熊本でフェルメール全作品を見ることができるとは思っておらず、贅沢な至福の時間を過ごさせていただきました!

 

今日一日の体験は、小生の創作活動に大きな影響をいただいたことは間違いなく言えることです。
小生、アメリカ留学時代に「写真は見るものではなく読み物(Don't look it, just read it!)」だと教えられておりましたが、当時の記憶が蘇ってまいりました。

 

写真ばかりを見ているとどうしても目に入ってしまうライティングばかりに気を取られておりましたが、今日の訪問で画の中の物語まで深く考察、ご教授いただき興奮冷めやまない状態です。

 

このような時間をいただき、本当に感謝しております。

 

フェルメールのキャッチライトと唇のハイライトを消したものを送らせていただきます。
やはり印象、力強さが全然違ってきます!」

 

 

話の流れから、3個の光の白いドット(キャッチライトと唇のハイライト)の有無でどのくらいイメージが違うのかを加工して送ってもらった。その違いは、明確ですね!また、私はこれまで気づいていなかった、真珠の耳飾りからの光の反射が頬にほのかに描かれていたこと。さすがカメラマンの視点と思いました。

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