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2016年11 月19日 (土)

重要な研究成果

重要な研究成果

OBの関君(関西学院大学)の論文が大きな話題として多くのマスコミ等で取り上げられています。長年かけて育ててきた素晴らしい研究成果です。おめでとう。関博士は、いつも筋が通った人生を歩んでいます。さらなる成果が楽しみです。

 

関西学院大学プレスリリース

以下は、facebookより転載。

「Stem Cell Reportsの論文が今朝公開されました。
この仕事は、現徳島大学の助教で研究室の1期生岡下くんがM1の時に開始して、発表までに6年もかかりましたが、彼の丁寧で粘り強い実験のおかげで無事発表することができました。また、去年卒業した阪下さんと現助教の諏訪くんはリバイス対応を頑張りました。卵・精子の起源である始原生殖細胞は、生体外に取り出して特定の培養条件下で培養するとES/iPS細胞とほぼ同じ能力を持つEG細胞へと脱分化します。このような能力を「潜在的多能性」と呼びます。今回の論文で始原生殖細胞の形成に重要な転写因子PRDM14が細胞の「記憶」として働くDNAのメチル化を消去し、多能生を制御する遺伝子群を統合的に活性化することで、多能性制御ネットワークの再確立に関与していることを見出しました。このPRDM14という分子は人工的初期化であるiPS細胞の作製過程の後期で発現が上昇し、また乳がんなどのがん細胞で異常発現を示すことが分かっております。今後、今回明らかにした「生理的」初期化機構を人為的に制御する手法を開発し、人工的初期化や病理的初期化への応用を目指していきます。」

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