2016年10 月13日 (木)
復活復活
本日の熊日朝刊に記事が掲載されていました。紹介します。
「復活」の響きで熊本地震の犠牲者を悼み、復興を祈念しようと震災1年の来年4月14日、県内の音楽愛好家有志がマーラーの交響曲第2番「復活」の演奏会を開く準備を進めている。九州交響楽団を中心に国内全てのプロオーケストラから奏者が結集するという。かつてないスペシャルオーケストラが演奏。主催者は「復活へ向かう熊本の姿を世界に発信したい」と意気込んでいる。(熊日13日朝刊より)
苦闘や困難を越え、壮大な祈りの歌を全5楽章で奏でるマーラーの「復活」は阪神大震災や東日本大震災の復興祈念でも演奏されているという。
この企画に動いたのは、主催代表者でもある熊本市内の中学校の先生。以前より、熊本にプロオケを創ることを願って活動している一個人であり、私のところにも色々と相談に来ている。その行動力、実践力には感銘を受ける。震災後も避難所などでミニコンサートを仲間と共に開いてきたという。
演奏会は、県立劇場コンサートホールで、来年4月14日午後8時頃開演し、前震が起きた午後9時26分に演奏を終え、黙祷を捧げるという。被災者300人を将来する予定という。復活がどういう曲かはweb上で聴けます。