2016年4 月28日 (木)
一歩ずつ一歩ずつ
昨日の午後、九州新幹線が全線開通した。大きな段差ができて渡れなかった橋は早急にアスファルトが詰められ、車を通れる対応も様々な地区でなされている。交通網の早急の復旧は大変意味がある。励みにもなる。一方で、大量に出てきた災害ゴミと思われる大型ゴミが歩道あるいは車道にはみ出してきている。ゴミ処理場の一つが被災し、機能していないこと、余りにも多いゴミに対して収集車が対応できないということも大きな原因となっている。
白山通りの歩行者用の信号が車道側にまわらないと押せない。歩道の端が隆起して割れている。ここをゴミ置き場としていることに問題があるのだが。
体育館にはまだ70名近くの避難者が寝泊まりしている。その体育館の裏の薬草園の草花は既に日常である。今朝、撮影した写真を癒しのためにも復興のエールのためにも掲載したい。
満開のカナメモチ
シャクヤクの開花
アイラトビカズラが開花
こんな構造でも地震に強い。
シランの開花
テッセンの開花。鉄線とテッセンのコラボ。カザグルマといわれたりするらしい。確かに花が少し扁平で風車のよう。
カキツバタも開花
これは何の花でしょう?
自然は日常のまま。我々も自然の一部。地震も自然の一部。復興のキーワードかな。植物を観て癒されてほしい。