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米Gilead Sciences社は、2013年2月4日、治療歴の無い慢性HCV感染者にNS5Bポリメラーゼ阻害薬のソフォスブビル（sofosbuvir）を適用した2件のフェーズIII試験（FISSION試験とNEUTRINO試験）は、いずれも主要エンドポイントを達成できたと発表した。臨床試験結果が本日、New England Journal of Medicineに２報公開された。以前、sofosbuvirベースの経口薬のみから成るレジメンをC型肝炎患者に適用したフェーズII ELECTRONスタディーによりインターフェロンを用いなくても有効であることも報告されていた。近い将来、HCVプロテアーゼ阻害薬とNS5Bポリメラーゼ阻害薬の併用療法が治療のベースになるのかもしれない。