PAGE TOP

2012年11 月27日 (火)

熊薬での学会にて

熊薬での学会にて

 先週の金曜日と土曜日は熊薬キャンパスで学会(日本薬理学会西南部会:高濱部会長)とプロテオミクス関連のシンポジウムがあった。多くの学生がサポートに回った。私もランチョンセミナー講師と座長、加えて、懇親会でのアンサンブルにも参加した。昔から付き合いのある先生方が多く集まる学会であり、西南部会はアットホームな雰囲気であることは伝統となっている。フルート演奏は、酒を飲んでいたので、唇のタッチがおかしく、オクターブ飛んだりしてうまくいかなかった(反省)。ただ、皆さんに受けたので良かった。

 

 学会に参加する意義は、決して、学術的な情報収集や発表だけではない。それぞれの研究環境、教育環境などなど多くの先生達と、情報を交換する重要な場となっている。発表される情報に興味があるなしでなく、このような技術があるのだ、このようなことをやっている先生が身近にいるのだということを知り、新たな研究に展開するか、新たな就職先になったりする。西南部会では、福田君(D1)と亀井君(B4)が優秀発表賞になった(6名中2名)。さらに、同時に、京都大学で開催されていた「次世代を担う若手医療薬科学シンポジウム」においてもゆかりさん(D1)が優秀発表者になった(3名中1名)。朝ゼミのトレーニングを常に大切に思い、一生懸命頑張り、力をさらに付けていってほしい。日本語でのプレゼンの次は英語でのプレゼンで。

ご意見メール
clear_both