2012年7 月13日 (金)
Mol.Cell登場Mol.Cell登場
ついに、掲載です。表紙のデザインは社会的風刺もあり、カバーレターの説明文にその詳細を記載していたのですが、編集部に見事に消されていました。風刺が強すぎたのでしょう(笑)。気持ちは、我々の知見が示したように、細胞でさえ、非常時に備え、幾重ものバックアップ機構が備わっているのに、先の震災の発電所はあらゆることを想定したバックアップ機構をどうして持っていなかったのかということでして、私のデザイン構想をプロのデザイナーに伝え、構成しながら最終的に2案を編集部に送ったところ、そのうちの一つが受理されました。デザインから雰囲気を感じ取って下さい。
表紙の説明から消された風刺文を共同著者のNishitoh先生にお見せしたところ、ナイスなコメントを頂きました。 「是非全文載せて欲しかったです。今回の論文のERサーベイは内腔で行われているように、原発や◯電も内側からその危険をサーベイしてもらわなくてはいけませんよね。でないと国がアポトーシスしてしまいます。 また同じ事を繰り返さないことを願います。」さすがです。