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2010年5 月18日 (火)

肺水腫とCOPD

肺水腫とCOPD

 今朝のセミナーは昨年発刊のEMBO Mol.Med.の1月号からアミロライド感受性上皮型ナトリウムチャネル(ENaC)の活性化に関わるプロスタシンの肺胞上皮特異的なノックアウトマウスに関する論文。本研究室で展開中のテーマに有用な情報提供であり、jyurianがうまくプレゼンしてくれた.気道内に大量の生理食塩液を入れることで、肺水腫モデルとなるが、プロスタシンKOマウスでは過剰な水分を気道腔から排除できないという.すなわち、ENaCの活性化は肺水腫治療に繋がるということを意味する.一方では、ENaCの過剰活性化は、気道クリアランスを低下させ、COPDの増悪と繋がることが示唆されている。面白いことに、気管支拡張薬として用いられるβ2アゴニストはENaCの発現を上げることが知られている.臨床用量で本当にENaCの発現上昇をもたらすか検証が必要である.いずれにせよ、気道において、ENaCを適度にコントロールすることが重要である.

 ソフトボール大会のBチームの試合後の集合写真(私はダブルヘッダーで、かつ外野を走り回って疲労困ぱいで笑顔も作れませんでした)。今年のT-shirtはかなりおしゃれでした.

2010 ソフトボール大会集合写真1
 

 

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