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2018年7 月24日 (火)

細胞表面抗原のサイズとマクロファージの細胞貪食能の関係

細胞表面抗原のサイズとマクロファージの細胞貪食能の関係

Cell 6月号から。Yuya君のプレゼン。マクロファージは、がん免疫の初期反応として重要である。マクロファージはターゲットとなる細胞表面抗原を認識する。本研究では、細胞表面抗原のサイズに応じてマクロファージの細胞貪食能が異なることを明らかにしている。抗原のサイズが大きくなるにつれて、マクロファージ内のITAMのリン酸化が減少することを明らかにした。さらに、抗原が小さいと、脱リン酸化活性を有するCD45が、抗体ーFcγRの複合体の相互作用部位から物理的に排除され、ITAMのリン酸化が維持されること、抗原が大きいとスペースが生まれ、分子が大きいCD45が抗体ーFcγRの複合体の相互作用部位から物理的に排除されないためにITAMリン酸化が抑制されたままで、細胞貪食が起こらないことを証明している。

 

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