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2018年6 月 5日 (火)

ソラフェニブによる難治性AMLの治療

ソラフェニブによる難治性AMLの治療

Nature Med. 3月号から。Sanちゃんのプレゼン。FLT3遺伝子にITD変異を持つ急性骨髄性白血病では、同種造血幹細胞移植後の再発した場合の1年生存率は20%に満たないという。本研究では、チロシンキナーゼ阻害剤であるソラフェニブがFLT3-ITD+白血病細胞によるIL-15の産生を増加させることを見いだし、T細胞とソラフェニブの相乗効果は、ATF4の発現低下を介して、白血病細胞でのIRF7–IL-15を活性化することを明らかにしている。ゆえに、ソラフェニブは、FLT3-ITD変異陽性AMLの同種造血幹細胞移植後に起こる再発に、同種免疫(GVL効果促進)を介して治療できるという。

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