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2015年7 月24日 (金)

ERストレスセンサーと抗腫瘍免疫

ERストレスセンサーと抗腫瘍免疫

Cell 6月号から。Johnのプレゼン。小胞体ストレスセンサーであるXBP1が樹状細胞の恒常性を破壊することによって抗腫瘍免疫を抑制するという。がん細胞において、XBP1が腫瘍形成を促すことはわかっていた。癌近傍の樹状細胞はXBP1発現量やERストレスマーカーの発現を上げ、XBP1ノックアウトマウスでは、がんは、抑制されていた。ゆえに、XBP1のサイレンシングが樹状細胞の活性を抑制した結果、抗腫瘍性T細胞の抑制作用がなくなり腫瘍免疫の活性化が起こるということが明らかになった。XBP1KOの樹状細胞(癌近傍の)においては、脂質が細胞内に蓄積してくるという。卵巣がん患者においてもデータが裏付けられている。

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