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2014年12 月26日 (金)

今年の米国細胞生物学会

今年の米国細胞生物学会

久しぶりのブログである。12月4日からサンフランシスコのDr.GruenertとSuzuki君に会いに行き、情報交換をした。天気はあいにくの霧でGGブリッジは何も見えず、Dr.Gruenertの家を訪問した後、ダウンタウンで食事。その時の写真が以下の通り。Chosa君は学振の面接があり、夜の食事から合流。Revise中のNature Commun.がうまくいくことを願って別れる。

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金曜日の夜にはフィラデルフィア入り。ホテル代が高いので、空港近くのホテルにした。先月のアン先生が泊まったホテルと同じ。周りにほとんどなく、不便ではあったが、ダウンタウンまでアムトラックで20分。ダウンタウンの駅と学会会場が繋がっているので便利と言えば便利だが、ダウンタウンの駅の雰囲気はあまり良く無い。土曜日の夜は、GSUのDr.Liと一緒に彼が宿泊するマリオットで食事。わざわざフィラデルフィアまで訪ねて来てくれた。3時間くらい話をしただろうか。楽しい時間であった。日曜日から学会。朝9時から夕方までみっちり。画期的な電子顕微鏡の応用技術により細胞や組織の映像が3Dあるいは4Dで飛躍的に向上し、新たな細胞生物学の時代が来ている感があった。個々の分子が、細胞のどこで、どの分子がどう影響するのかが、より具体的に可視化できる時代がそこに来ている。多くのポスター発表があり、例年より活気があるように思えた。企業ブースのほとんどが顕微鏡であった。フィラデルフィアは、私にとっても初めてであったが、東海岸に共通する古い、歴史ある建物が多く、他の都市よりも歴史を感じた。自由の国、アメリカが始まった街だけある。今回の細胞生物学会への出張は、先月からの連日の飲み会と出張がたたり、舌炎、口内炎が最悪の状態であった。ぼろぼろで木曜日の夜に帰熊。金曜日、土曜日、日曜日とそれぞれに用があり、そして、月曜日からロンドンへ。

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