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昨日は、くまもと城マラソンに参加しました。私にとって初マラソンでした。１万数千人の参加者であり、かつ最終ブロックからの出発であり、満員電車の人ごみの中を走るという初めての経験でした。前を走っている人をよけながら走り、かつアップダウンのコースが大変でしたし、また、できるだけスペースを見つけるために最初に前の方に行こうとしていたら自分のペースではない走りになり、さらに、そのグループの人のペースに付いていけずに、10km頃から後方の人たちに抜かれるばかりになりました。抜かれるばかりだと精神的な影響も大きいですね。それから20km頃になると、自分と同じくらいのペースの集団の中に入り、精神的には楽になりました。周りの応援が多いところは歩くこともできず、人が少なくなったところでちょっと歩くということの繰り返しでした。私が最も失敗したことは、給水は良いのですが、バナナやお菓子やおにぎりなどの給食を、配給のポイントの度に、食べ過ぎてしまい、ゲップしながらのランニングになったことでしょう（ただでさえ体重のハンディキャップがあるのに）。とにかく30km過ぎからが長かった（阿蘇からの遠歩より大したこと無いと思っていたが、遠歩は周りに人がいない分、マイペースでいけるところが異なっていた）。残りの距離とアップダウンに対して、余力をどのくらい使えるのかの判断ができず、少しセーブすると、そのままのペースに足が固まってしまい、動かなくなり、走っているつもりが歩いている人に抜かれるという羽目に。最後の10kmはかなり時間がかかりました。最初は5時間を切るぞという意気込みから、その時には、とにかく完走するに気持ちを切り替えてはいましたが、足が前に進まない。残り2kmでは、マイペースでゆっくりやってきた人たちに軽く抜かれていく。とにかく坂を上り、Finishの文字が目に入ったら、なぜか元気百倍になり、猛然と50mダッシュ。どこにこれだけのパワーが残っていたのだろうというくらいの勢いで直前の15人くらいをごぼう抜きしてゴール。結局、初マラソンは5時間42分でした。甘くはありませんでしたが、体重90kg、BMI30などのハンディキャップを考慮すると、4時間くらいと勝手に考えています。順位は全体では6千数百番で参加者の中央値かな、50歳代で1000番くらいでした。来年に向けて、体重を15kg減らせれば、内因性のダンベル15kgが無い分、タイムもかなり早くなるかなと考えています。テレビにもニュース映像に走っている様子がちょっと写っていたらしい。次回は、川内選手と争おうーーー。

 

前日の新市街にて、目標タイムを示す。

 出発直前に矢野君と。

ブラジルのキリスト像と。

出発前の最後尾グループだけでもこれだけの参加者。

30km地点（まだ余力あり）

30km地点の本村君

30km地点の大町君

ゴール後、熊本城をバックに、さわやかな記念写真

これが完走メダルです。重みがあって、中々、良いメダルです。