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2011年8 月30日 (火)

無事帰国

無事帰国

18日 熊本ー羽田ー成田ーNewwark空港ーモントリオール空港ーゲストハウス様ホテルという長旅で着いたのが18日の深夜。管理人付きのゲストハウス様ホテルだったので、門限有り。ホテルの中に入れず野宿かと思いきや宿泊者が夜遊びから帰ってきて、一緒に中に入れてもらう。ただ、フロントには誰もいないため部屋の鍵を受け取れず、フロ上がりの管理人に電話で事情を話してきて、鍵だけを受け取り、どうにか中に入る。Sho-chanの部屋はフロは共同フロ。私とシンゴはシングルベットの部屋なので、シンゴに床に寝てもらう。とにかく、疲れ果て夢の中へ。

19日 朝9時過ぎにマギル大学でスタッフとして頑張っているオッキーが迎えにきて、歩いて、マギル大学の研究室に、そこで、Prof.Lukacsに挨拶し、ラボ見学。10時から私のTalk。約1時間半で質疑応答まで終わる。質問でショックを受けたのはメタボリックシンドロームは何?ということを聞かれた事。確かに、アングロサクソン系は、ウエストが90センチを超えた人ばかり、テレビでもメタボの話は聞かず、テレビショッピングでもウエストを細くしてスタイルを良くしようと言う機器を宣伝し、健康のためにやせようと言う話ではない.正午からは、Prof.Hartlという分子シャペロンの権威の講演を皆で拝聴。午後1時半過ぎにProf.Lukacsと研究の話等をしながらイタリアンレストランで昼食をごちそうになる。その後,マギル大学のキャンパス内を見学する。夕方、スーパーで食材を買い込み、オッキーのマンションでパーティ。このマンションは研究施設から走って10秒の距離。極寒の冬を考えると賢い選択。

20日は土曜日のため、オッキー夫妻(相変わらずきれいなマリちゃんは外国人のような雰囲気)の案内で徒歩で市内見学。大聖堂や市街地はまさしくヨーロッパ。標識は全てフランス語。歩いている人はフランス人形ばかり。アジア系やアフリカン系は極めて少ない。治安は極めて良く、冬を除けば天国のような都市。オッキー達もカナダ生活5年を過ぎているため食事含め、全てにおいて馴染みきっている。夜もオッキー夫妻宅で食事後、空港側のホテルに宿泊。

21日は日曜日。11時発のケベック行きの小さい飛行機に乗る。ケベックは雨もよう。ホテルに到着後、傘を買って、昼の時間にケベック見学。肌寒く上着を購入する程。城塞のような町並み。ここは観光客が多い。半日あれば見て回れる大きさ。学会期間中は食事はいつも外。朝飯は近くのスーパーで買いだめした果物やパン。 22日からは朝8時から夜10時過ぎまでほとんど休みなく講演がある。ほとんどが熱ショックタンパク質絡み。国際ストレス応答学会だから当然であるが。世界の関係者が集まる良い機会。我々のポスターにも興味を持った研究者が来てくれた。学生達も積極的に交流し、仲良くなった海外の大学院生と水曜日の夜の交流晩餐会を兼ねたセントローレンス川のクルージングではダンスで楽しんでいた。私もノースキャロライナ大学の研究者と意気投合し、米国でのバイオメトロノーム展開のきっかけを得る事ができた。

26日の夕方に日本着。成田ー羽田間が渋滞。どうにか着いても豪雨の影響で、羽田空港は欠航等があった。幸いにも熊本便はほぼ予定通りに運航。帰宅は10時半。ヘトヘト。

27日 朝から大学に行き、仕事をし、午前10時から高速で福岡へ。昼に古賀夫妻と食事後、あるメーカーに対するバイオメトロノームの説明。終了後、直ちに、熊本に戻り、舘さんの個展会場に直行。そして、午後6時からの会食。帰宅は午後10時過ぎ。

28日 日曜日。朝5時に起き、朝7時出発で大分での透析患者への代替医療学会に向かう。午前11時から1時間の教育講演を行なう。ランチョンセミナー後に、疲れていたため、早めに熊本に向かう。午後5時くらいに大学に戻り、メールチェックと分子生物学会の要旨書き。時差ぼけか何か分からない状態で、9時過ぎには板間でダウン。

 

オッキー夫妻との再会等、楽しく得るものが多かったが、ヘトヘトな夏の想い出となった。写真は後日。

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