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2010年10 月18日 (月)

CXCL5と肺組織への好中球遊走とカントリーゴールド

CXCL5と肺組織への好中球遊走とカントリーゴールド

 
Immunityの7月号の論文。Miki-chanが頑張ってプレゼンしてくれた。内容は理解しにくいもの。ケモカインのうち、CXCL5をKOすると、重度の肺感染症の炎症が緩解するという。マウスにおいてLPS刺激時に肺胞II型細胞からCXCL5が産生されることは知られていた。したがって、肺病変が重篤な場合、CXCL5は悪化に働くが,軽度の感染症の場合、感染防御的に働くという。この際,赤血球上に存在するDARC(ケモカインをスカベンジする不活性な受容体)はCXCL5に対する結合親和性が高く、上記のケモカインの役割を修飾しているという。うーーん。

 

 話は変わって、昨日、チャーリー永谷が主催するカントリーミュージックの祭典「カントリーゴールド」が南阿蘇のアスペクタで開催された。チャーリーからいつも誘われつつも行くタイミングを逸していたが、今年、勢いで、初めて参加してみた。全国各地からウエスタンスタイルの格好で毎年参加する方がかなり多い理由が良くわかった。今年は,米国駐日大使夫妻も参加していた。アメリカ大使館が毎年バックアップしている貴重な音楽祭である。芝生に寝転がり、ステーキやメキシカン料理をつまみに、Coorやワインを食らいながら、壮大な阿蘇をバックにカントリーミュージックを聞いていると日本にいることを忘れてしまっていた。外国人の参加者も大変多く、英語が飛び交っている空間もエンジョイできた。昼12時スタート、夜6時半までぶっ通し。6時間半で8000円(当日券)は安いのではと思った.参加者達がステージ前で上手にダンスを踊り、よく見ると、平均年齢は50を超えている。とにかくリピーターが多いのは間違いない。

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気球の体験コーナーもあった。ステージから離れた所では、グループでバーベーキューを楽しんだり、ペットを連れてきていたりと。

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