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2010年2 月 4日 (木)

第6回遺伝子解析実習

第6回遺伝子解析実習

 先週の日曜日に、Shuto先生が中心に、研究室の学生達が加わり、第6回遺伝子解析実習が行なわれました.社会人向けに遺伝子解析実習を平成14年から年1回のペースで休日に実施してきました.この実習は、学部3年の薬理実習の中に遺伝子多型解析実習を組み入れ始めた年より以前に卒業した熊薬OBや一般の方々を対象に研究室主宰の社会貢献事業の一環として開始しました.その後,大学院実習、創薬生命薬科学2年次必修実習として実施され、6年コースの薬学科では選択できない実習となったため、現在は、休日に行なわれる本実習が薬学科の有志のための実習へと変遷してきました.今年は、薬学科2年生12名が受講しました.実習内容は、自らの毛髪からDNAを得て、薬物代謝酵素CYP2C19の遺伝子変異をRFLP法を用いて解析するというものであります.過去の様子は、研究室のホームページ から見れますし、今年の分は以下のサイトで公開しています.(H.22.01.31 実習) 参加した学生達のレポートによると、全員が参加して大変良かったと高い評価でした.



 初期の頃は、市内の機関病院の薬局長や県外の薬剤師や試薬関係の業者の方々が参加されていました.


 指導する学生達にとっても大変良い経験になっています.日曜日にも関わらず、指導にあたった、本研究室のShuto先生,大学院生、学部生に感謝します.お疲れさまでした.


 明日が修論提出締切り.皆必死に頑張っています.私も朝まで頑張り、2時間程、教授室の床で寝袋で仮眠しました.ヒンヤリして意外に気持ちよく目が覚めます.
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